Tsurugi 1.11.1 をリリースしました。

概要

Tsurugi 1.11.1 は、Tsurugi 1.11.0 に対する不具合修正を中心としたメンテナンスリリースです。

前バージョンを利用するすべてのユーザーは本バージョンへのアップグレードを強く推奨します。

機能追加と改善

機能追加と改善 - SQL

  • UPDATEDELETE 文でテーブル別名の指定に対応
    • UPDATE 文および DELETE 文で指定するテーブル名に対して、テーブル別名を指定できるようになりました。
    • テーブル別名は AS 句を用いて指定することも、AS 句を省略して指定することも可能です。
    • テーブル別名は相関サブクエリー内で外側のクエリーのテーブル名を参照する場合にも利用できます。
    • 例:
      -- UPDATE 文における AS 句を用いたテーブル別名の指定:
      UPDATE t_update AS t SET v = 99 WHERE t.k = 3;
      -- UPDATE 文における AS 句を省略したテーブル別名の指定:
      UPDATE t_update t SET v = 99 WHERE t.k = 3;
      -- DELETE 文における AS 句を用いたテーブル別名の指定:
      DELETE FROM t_delete AS t WHERE t.k = 3;
      -- DELETE 文における AS 句を省略したテーブル別名の指定:
      DELETE FROM t_delete t WHERE t.k = 3;

Note

SQL機能の詳細については、tsurugidbの以下のドキュメントを参照してください。

バグ修正

バグ修正 - SQL

  • 相関サブクエリーを含む特定の条件を満たすクエリーの実行で、データベースが異常終了することがある
    • Tsurugi 1.11.0 で追加された相関サブクエリーの機能において、特定の条件を満たすクエリーを実行した場合に、データベースが異常終了する不具合を修正しました。
    • 相関サブクエリーを含む SELECT 文において、 JOIN 句や WHERE 句で参照したカラムを SELECT 文の選択リストで参照しない場合に、この問題が発生することがあります。

アップグレードについて

アップグレード手順や互換性については Tsurugi 1.11.0 から変更はありません。Tsurugi 1.11.0 のリリースノートの「アップグレードについて」のセクションを参照してください。

その他

本バージョンにおける変更内容の一覧は、以下のChangelogを参照してください。

本バージョンに対する既知の問題、および本バージョンにて修正された問題の補足情報については、Tsurugi 1.11.0 から変更はありません。以下のリンクを参照してください。